コラム

column

プラントや工場の省力化・省エネルギー化のためにできることとは?

こんにちは!
愛知県豊明市を拠点に、名古屋市をはじめ日本全国の電気工事・電気設備工事・プラント電気設備を手掛ける、熊谷工業株式会社です。
プラントや工場における省力化・省エネルギー化にお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、「プラントや工場の省力化・省エネルギー化のためにできることとは?」をテーマに、電気計装・空調電気計装工事についてご紹介いたします。
ぜひ最後までご覧ください。

電気計装・空調電気計装工事とは?


プラントや工場で用いられる測定装置や制御装置のことを計装設備といいます。
例えば、一般家庭にもあるエアコンが良い例です。
スイッチを入れるだけで、室内の温度を設定に従って自動的に調節してくれます。
基本的なシステムは、プラントや工場に設置されている空調も同じです。
建物も非常に大きなものとなるプラントや工場では、空調の制御システムも見合った大きさのものにしなければなりません。
さまざまな装置やセンサーを組み込み、配線も適切に行うことが必要です。
適切な調整を行うことで、常に建物全体の室温を計測し、快適な室温をスイッチ1つでつくり出せるようになります。
これが空調電気計装工事です。
建物の高層化や省エネに対応するためには、より細かな制御が求められます。
建物全体での温度監視・制御を行うための中央監視装置を設けることが必要です。
また、計装設備が活躍するプラントの生産設備や給排水衛生設備などにおいて必要になるのが、電気計装工事です。

電気計装・空調電気計装工事のメリットとは?

電気代の削減ができる

空調などの設備は、常時一定の電力を消費しているわけではありません
季節や気候などの条件、曜日や時間帯によって消費電力は異なります。
電力消費量が多かったり、少なかったりするタイミングは、ひと月もしくは1年においてもさまざまでしょう。
電気計装設備で最大需要電力の値や発生するタイミングを把握することは、節電や省エネにつながります。
最大需要電力の抑制により、契約電力を抑えられ、基本料金を下げられるためです。
最大需要電力の監視制御装置を導入することで、あらかじめ最大需要電力の目標値を設定し、目標値を超えそうな場合にアラームで警告するといった対策を取れるようになります。

快適な空間・生産機能を保てる

空調設備や生産設備などの機械に突然の故障はつきものです。
機械が故障したり、不具合などのトラブルが起こったりすれば、施設内の環境は悪化し、業務に支障をきたしかねません。
修理する場合にも、業者の手配や原因の究明に時間がかかるケースもあるでしょう。
その際の損失は多大なものです。
しかし、電気計装設備を良好な状態に保っておけば、出力低下をはじめ設備の異常をすぐに察知できます。
機械が故障する前に点検や修理を行うことで、大きなトラブルを未然に防げます。
快適な空間や生産機能を維持するためには、定期的な電気計装・空調電気計装のメンテナンスが大切です。

計装工事で省力化・省エネルギー化を実現


弊社では、名古屋市をはじめ日本全国の電気工事一式・電気設備工事・プラント電気設備の施工を承っております。
大手法人様から多くのご依頼をいただく弊社には、豊富な実績がございます。
電気計装・空調電気計装工事を行うことで、電気代の削減や快適な空間・生産機能の維持など、省力化・省エネルギー化が可能です。
皆様の施設に最適な計装工事をお届けいたします。
まずはお気軽にご相談ください。
皆様からのご連絡をお待ちしております。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。