コラム

column

電気設備移設のプロセスと工夫点をご紹介!

こんにちは!愛知県豊明市の電気工事業者、熊谷工業株式会社です。
名古屋市を中心に全国の各地で、工場の電気設備工事や設備の移設、メンテナンスまで幅広く対応する電気工事士集団です。
今回は、生産ラインの変更や拡張に伴う電気設備の移設の際の基本プロセスと、その作業を効率化するための工夫についてご説明します。

生産ライン変更時の電気設備移設手順

生産ライン
電気工事では、生産ラインの変更時には特に細心の注意が求められます。
生産活動への影響を最小限に抑えるため、まずは現場の状況を正確に把握します。
施設内の電気設備の配置図面を確認し、関係者とのコミュニケーションを通じて移設計画を詳細に立案。
この段階での情報共有が円滑な作業遂行には不可欠です。
次に、移設する設備の電源を安全に遮断します。
これは移設作業だけでなく周囲の作業員の安全確保にも直結するため、徹底されるべき工程です。
また、電気設備と一体となっている配管やケーブルなども併せて取り外し、新たな設置場所で再稼働できるよう段取りを整えます。
移設場所では、新たな電気配線や設備の据付が必要になるため、図面に従って再び電気設備を組み立て、設置します。
この際も、精密な作業が求められることは言うまでもありません。
配線が正確になされ、各種制御システムとの互換性が保たれるよう、弊社の経験豊かな電気工事士が細心の注意を払います。
組み立てが終われば、最後に機能確認や安全試験を実施し、工程ごとのチェックを行います。
万全の状態でお客様に納めることこそ、弊社が最も重視している部分です。

ダウンタイム縮小のための移設工事工夫

生産ラインの移設工事は、作業時間の短縮が要求されます。
弊社ではダウンタイムの縮小に注力し、お客様の生産活動への影響を最小限に抑えるために工夫を重ねてきました。
具体的には、予め設備の移設場所で新しい電気配線の工事を完了させるなど、作業の重複を避けることで時間短縮を目指します。
さらに、工事期間中に不可避の停止が必要になる機器については、お客様と十分な事前打ち合わせを行い、工事による生産機会損失を極力抑えるよう配慮します。
また、夜間など生産が停止している時間を利用して工事を行うことも。
弊社では移設工事に際して、細部にわたる計画と準備を徹底し、ダウンタイムの最小化を実現します。
それによって、設備移設の負担をお客様に感じさせないサービスを提供しているのです。

全国対応!電気設備工事はお任せください

グレーキューブ
全国どこへでも、熊谷工業株式会社は皆様のご期待に応えるため、電気設備の新規設置から移設、メンテナンスまでトータルでサポートします。
高品質なサービスを提供するために、弊社の高い技術力と豊富な経験が活かされています。
生産ラインの変更や拡張に伴う電気設備の移設はもちろん、防爆設備や避雷針設備などの特殊な工事も手掛けることができます。
ご相談はぜひお問い合わせフォームからお寄せください。

新たな仲間を積極採用中!

生産技術の進化と共に、電気設備の設置や移設に関わる工事はより専門的で高度な技術を求められています。
そうしたニーズに応えるべく、熊谷工業株式会社は電気工事分野での新たな仲間を募集しています。
電気工事士として活躍したい方、技術に自信がある方の挑戦をお待ちしています。
応募は求人応募フォームからどうぞ!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。